top of page

花あらし

Lyric 恣意セシル

今荒れ狂う嵐花を散らしてく
何もかもを拭い去っていくぬるい狂気

 

君この心に風穴を開け消えた
あれからどれだけ経っただろう?
めぐる季節

 

噎せ返るこの肺が血が君を求め
生々しく残った体温を辿る

 

咲き乱れた花こわくてそのすべてをむしった
一途に咲いてもどれほど想っても変わっていく季節


君の肌の体温を忘れてしまったのはいつ?

 

独りで越えてく日々はあまりにも寒い
余計なことばかりを考えてしまう

 

右の耳だけがぼんやり君の声探してる
繰り返し同じ季節に何度でも花は咲くから

 

咲き乱れた花重ねて君を想い続ける
どんな春の嵐来てもまた咲くことを知ってるの

bottom of page